恥丘を愛撫したことがあるという男性は多くないと思いますが、恥丘は膣に近く第二のクリトリスと呼ばれるほどの性感帯。上手に愛撫して女性を喜ばせましょう。
触られると妙な違和感だとかくすぐったさを感じる場所は、性感帯になり得る可能性を秘めています。分かりやすい例を挙げるとするならば、首や耳元、わきの下などでしょうか。
男性はついつい目先の快楽に注視してしまう傾向がありますが、女性は愛撫を通して男の愛情を感じ取ります。
女性にとっては身体中が性感帯といえますが、今回着目したいのは鎖骨です。首回りの性感帯は意外に敏感で、男性とて異性に触られるとゾクゾクしてしまうと答える方は少なくありません。
性感帯や愛撫、そんな前戯を通して女性を愛することは、どちらかというと性に貪欲な西洋スタイルなのかもしれませんね。鎖骨を舐めればOKというわけでもないですし、どうやって女の子を愛撫していいのか分からない男性も少なくないと思います。
セックステクとして上手に鎖骨を愛撫できると、クライマックスに向けて気分も盛り上がりますし、結果的にマンネリ解消にもつながるでしょう。
通りすぎてしまいがちな鎖骨への愛撫ですが、次項ではどうやって女の子の鎖骨愛撫をしていくかを解説していきます。
鎖骨を含む首全体がそもそも女性が感じやすい性感帯部位になっているので、意外や意外に女の子は喘ぎ、濡れやすい場所なのです。これはもちろん男性も同じ。
鎖骨のようにリンパの通り道になるような身体パーツは、セックスの際の性感帯部位として機能することが多いことはあまり知られていません。
さて、本題になる鎖骨の攻め方についてですが、以下のポイントを遵守して女の子をサワサワしてみましょう。
①人差し指と中指をカニ型にして、鎖骨を挟む形でゆっくりとタッチ
②内側から外側にリンパを流すようなイメージで優しく、優しくスライドさせて圧力をかけていく
③刺激がダイレクトに伝わるので、鎖骨に沿って舌先でなぞるように舐めたり、ローションを使ってマッサージするのもOK
④骨部分への刺激は最小限に留めながら、鎖骨内側のくぼみ部分には断続的かつ適度な刺激を舌や指で与える。ツボ押しのように少し強い力でくぼみ部分を押すのもGOOD
⑤細心の注意を払いながら、鎖骨を咥え込むように噛む
鎖骨部分はリンパマッサージをする際にも起点となるような重要パーツであり、血流が良くなりむくみも改善するなどの効果があるといわれています。
もちろん性的な愛撫とは別次元の効果効能ですが、女性にとっては微妙なくすぐったさ、うっとりとした快楽を感じるだけでなく美容的な側面でも一役買うのでまさに一石二鳥です。
鎖骨を攻める際は同時に首元にキスして愛情を表現したり、少し強めに吸ってキスマークを付けてみたり。また鎖骨とうなじの相性も抜群なので、髪の生え際あたりを指先でソフトに触ってみましょう。思わずゾクッとするような感覚を覚えると答える女性もいるので、鎖骨単体での刺激というよりは、首やうなじを同時に攻めた方がよりベター。
もちろん鎖骨を刺激しただけで女性がクライマックスを迎えてしまうことはありませんが、壮大なオーガズムを達成するための準備運動、つまり愛撫としてはかなり優秀な性感帯ポイントになります。
ただし、いくつか注意点があるのでそちらもご紹介していきます。鎖骨に関してはふくよかな女性だと皮下脂肪に埋没している場合も多く、一方でやせ型女性の場合はかなり鎖骨部分が浮き出ていることも……。
女性によってはそこを触られることで逆に不快感を示したり、全く気持ちいいと感じない体型の方もいるので、鎖骨愛撫にトライする場合は女性の体型をまず第一にチェック。
性的な興味が尽きない女性や、恋人同士の場合は愛情・セックス表現の幅を広げるという意味でも有益なパーツといえますが、首付近を舐められたりするのが嫌という女性がいるということも覚えておきましょう。