全女性の70%がイク演技をしている
「ああっ〜 ああっ〜 ああっ〜 イク〜! イク〜! イクーーーーッ!」ひょっとして、あなたの彼女はセックスの時「イク演技」をしていませんか?
多くの男性は、彼女に気持ち良くなってもらおうと、あらゆるテクニックを駆使して「イカせよう」とします。ところが男性の努力も虚しく、ほとんどの女性は「イク演技」をしているだけといわれています。
一体なぜなのでしょうか。女性にセックス中に「イク演技をしているのか?」という調査が、男性誌、女性誌問わずよく行われます。その結果、おおよそ70%近い女性たちがセックス中に「イク演技をしている」と答えています。
この結果を聞いた多くの男性のみなさんは「ひょっとしてうちの彼女も演技をしているのでは?」「いやいや 俺のテクニックで毎回イカせているはず(キリッ!)」などと複雑な気持ちになっているのではないでしょうか。
男性のみなさんの気持ちとは裏腹に、多くの女性たちがセックスの時に「イク演技をしている」のは紛れもない事実です。ただし、決して悪気があって、男性を騙そうとしているわけではありません。「イク演技」をしている理由は、女性特有のある理由からなのです。
女性がイク演技をする理由
多くの男性は、自分の彼女をセックスの時イカせようと頑張ります。特にプライドが高い男性や自分だけでなく、彼女も同じように気持ち良くさせてあげたいと考える男性にその傾向が強く働きます。
どんな女性も彼らのひたむきで一生懸命な姿を見ていると、心を打たれ、ついつい「イク演技」をしてしまうのです。これは多くの女性が持つ「母性本能」がくすぐられるからで、彼のことを愛しく思っての行動なのです。つまり多くの女性たちは、彼らの涙ぐましい努力に応えているのです。
ところでその理由とは真逆に、彼女の方が彼に気持ち良くなってもらうために「イク演技」をしていることもあります。それはどちらかというと彼女の方が年上の女性であったり、姉御肌の女性だった場合です。
彼女たちは彼氏をいつもかわいい弟君目線で見ていることから、例え自分は気持ち良くなくても、彼には気持ち良くなってイってもらいたいという女性ならではの優しさが出た行動です。この手の女性に出会った男性は幸せです。
彼女から時間をかけて「真の女性の喜ばせ方」を教えてもらえるからです。例え出会った頃のセックスは下手でも、2人で愛情のあるセックスを重ねることで、本当に女性をイカせることができるようになります。
また女性は男性の数倍、他人の目を気にする生き物でもあります。そのため職場では「自分は本当はスケベな女」という本音は隠しています。実は一見真面目そうにしている可憐で、清楚な女性でも「根はスケベ」なのです。
ところが「自分は本当はスケベな女」というのは、職場では絶対にバレることが許されません。そのため職場では本来の自分の姿とは真逆の真面目で、可憐で、清楚な女性を演じているのです。
その職場での仮面をはずすスイッチが「イク演技」なのです。「イク演技」をすることで、セックスモードスイッチが入り、本来の「男好きでスケベな女」に戻れるのです。
そもそもの話ですが「イクがわからない女性」も現実にはいっぱいいます。特に若い女性はセックスの経験が少なく「イクとは」どんなものかがわかりません。女性の場合、セックスは受け身なので「イケる身体」かどうかは、付き合った男性次第で決まります。
たまたま付き合った男性が、女性を開発することが得意な男性であれば「イク」ということがわかる女性になれます。
ところが一度も女性を上手に「イカせた」ことがない男性と、例え何人付き合っても「イケる身体にはならない」のです。よって「イク」がわからないまま、現在の彼の前では申し訳なく思いつつも仕方なく「イク演技」を続けているのです。
またこれらとは別に「セックスの相性が悪い」という問題もあります。他の男性とは「無限にイケても」、現在付き合っている彼とは「イケない」ということも実際起こります。
実は本命の彼氏や旦那さんとは全然「イケけてなく」ても、浮気相手や元彼とのセックスは燃え上がり、骨の髄までしゃぶり尽くすようなセックスをやってしまう女性も実際にいます。
ところが意外にも、本命の彼氏や旦那さんとは例えセックスの相性が悪くても別れる気がありません。本命の前では「イク演技」をして、従順で、愛される女性を演じているのです。女とはこういうことが、普通にできる生き物なのです。
また「イク演技」をする女性の中には、多くの男性にも身に覚えがある「オナニーでしかイケない身体」になってしまうこともあります。人それぞれ顔が違うように、性感やイキ方も全く違います。
そのため彼氏とのセックスで「イケない」と、欲求不満から今度は自分自身で性感やイキ方を開発するようになっていきます。それが「オナニー」なのです。オナニーをすることで「イク」を覚えたり「イキやすい身体」に自らを開発します。
ところがあくまでオナニーでの「妄想セックス」なので、相変わらず現実の彼とのセックスでは「イケ」ません。仕方なく「妄想」しながら「イク演技」を続けているのです。