中イキしにくい身体を理解して!
中派は少数なり!女性の気持ちを理解しよう
中イキしにくいという女性は少なくありません。男性目線では、なんで中で果ててくれないのかな、もしくはなんで演技っぽい声しか出さないのだろうと不思議に思う方もいることでしょう。
しかしながら、女性がどう感じるかに正解や不正解はなく、全く絶頂を感じないというケースもあれば、基本はクリで果てるという子もいます。彼氏としている時は全然中が気持ちよくないのに、セフレと楽しんでいる時は中イキするという女性もいるくらい。
だからこそ男性は女性の性の感度に対して、より歩みよる必要が出てくるのです。中イキできない、中イキしない女性に対し自分のテクニック不足なのかもしれないと自分を責める男性もいれば、中イキしない女性に苛立ちを見せる人もいます。
まず、中イキできる女性の数は思った以上に少ないということを理解しなければなりません。男性が悪いわけでも女性側の不感症のせいにするわけでもなく、そもそも中イキで感じる女性の数自体が少ないのです。
中も外も派手に感じられれば二人の親密な時間は、より豊かなものになるかもしれません。しかし、そもそもの女性の生理的メカニズムや個人差も大きく関わってくるため、何よりも大切なのは女性を尊重したセックスができるか否かなのです。
女性が中イキしにくい理由は?
中イキできなくてもいいじゃない、そのくらいカジュアルに捉えられたら男女の仲もより円滑になるはず。
ある調査によると約7割から8割の女性が、中でオーガズムを感じない、もしくは感じにくいと答えています。その理由はさまざまですが、以下のような要因が関係していると考えられています。
・男性のサイズが大きすぎて、性交痛を感じてしまう
・AVのような激しい前戯、とにかく下手な愛撫が原因
・潤滑油をしっかりと利用しなかった
・愛撫の時間が不足している
・女性への声掛けや思いやりが足りない
・女性のセックスに対する欲求が低下している
・もともと濡れにくく、感じにくい体質
・心理的な問題や睡眠不足
これらに加えて女性の加齢や身体的な特徴がゆえに、中イキしにくいという場合も考えられます。
男性側の配慮や工夫、ローションの利用などで感度が上がり、中イキができるようになったというケースももちろんありますが、男女が努力をしても中イキが叶わない場合もあるということです。
女性は脳でイクといわれるくらいメンタル面の充足感を重視しており、中イキに憧れるという女性が圧倒的に多いのも頷けます。
だからこそ男性はそんな女性陣の思いに理解を示し、絶頂の有無に限らず常に安心感を与えられる存在でいることが望まれるのです。
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男女間のコミュニケーションがもっとも大切
とはいっても、どんな風に女性をケアしていけばいいのか分からないという方が圧倒的でしょう。まず大切になってくるのは、中イキ、外イキという概念自体をなくすことです。
女性は中でイキにくい自分に劣等感を感じやすく、中で感じよう、感じようと逆に自身を追い込んでしまうといいます。
女性が感じる心配や不安を解消するためにも、まずはリラックスして二人の時間を楽しむ方へシフトした方がベター。一番大切なのは二人の間のコミュニケーションであることはいうまでもありません。
中でイク、イカないは何ら障害にならないということを確認し合うことで、女性の緊張感をほぐし、それが快感へと繋がっていくことを肝に銘じておきましょう。
また男性側は自分ヨガリなセックスになりがちなので、優しく丁寧に愛撫をすること。そしてその時々で女性に声かけをして、痛みがないか否かを確認する。そんな女性目線に立ったプレイが望まれます。
それでも女性への対応方法がイマイチ分からないという方は、女性との愛撫に配慮、そして雰囲気作りを学ぶためにも女性用AVを鑑賞することをおすすめいたします。